【母娘旅】竹田城跡&出石そばと但馬牛ランチでご当地グルメ三昧!〜そして、鳥取砂丘はとても広かった〜

国内旅行

はじめに

山陰・山陽の絶景とお城を巡る5泊6日の旅。2日目は、兵庫県豊岡市にある出石(いずし)から、竹田城跡、そして鳥取砂丘までを車で巡ってきました。

「但馬の小京都」と呼ばれる出石は、歴史を感じる街並みと、美味しい食べ物がそろった、のんびり歩きたくなる町です。また、この日は“天空の城”として有名な竹田城跡にも立ち寄りました。

この記事では、出石で味わった名物の「出石そば」と「但馬牛」を中心に、母娘旅の記録をまとめていきます。

そして、その日は宿泊場所に向かう為に鳥取にも立ち寄ったのでその事も少しだけご紹介します。

但馬の小京都・出石町

名物「出石そば」を【花水木】さんで堪能!

町を歩いていると、あちこちにそば屋さんの看板が。どこに入ろうか迷ってしまうほどたくさんあります。私たちは朝活並みの早い時間に出石町に到着していたので、朝から営業されていた【花水木】さんにお邪魔することに。今回が初めての出石そば体験です!

もちろん頼んだのは、皿そばに味ご飯とお漬物がついたセット。

出石そばは、一口サイズのそばを小さな皿に分けて、何皿も食べるスタイルが特徴です。

薬味は卵、とろろ、ネギなどが用意されていて、味変しながら楽しめるのが嬉しいポイント。

さらに、出石そばの食べ方がわかりやすく紙で説明されていたので、初めてでも安心して楽しめました。

ちなみに、出石そばの平均は男性で20皿、女性で15皿なんだとか!

私はというと…7皿でお腹いっぱいに。でも、つるっと喉越しが良くて、何皿でも食べられそうな感覚でした。

薬味で味が変わるから飽きずに楽しめます☺️笑

ちなみに、セットについていた梅味の大根のお漬物と、塩麹で漬けたきゅうりがとっても美味しかったらしく、母はお土産に購入していました。確かに美味しかったので、私もちゃっかり少し分けてもらいました…笑

ちなみに食べ終わった後、思わずリピートしたくてネットで購入しちゃいました…(*-∀-)ゞ

出石町観光

但馬の小京都と呼ばれる出石町には、歴史ある街並みやパワースポット、映える写真スポットがたくさん。歩いてまわれる範囲に見どころがぎゅっと詰まっていて、そばを楽しんだあとも散策が楽しい町です♪今回は、実際に訪れた6つのスポットをご紹介します。

辰鼓楼(しんころう)

出石のシンボルともいえる時計台「辰鼓楼」。

明治4年に建てられた、日本最古級の時計台です。今も現役で時を刻んでいて、出石を訪れた人はまずここで記念写真を撮るのがおすすめです!

出石城下町の街並み

白壁や格子戸の町家が並ぶ城下町エリアは、まるで時代劇のセットのよう。

小さなお土産屋さんや、昔ながらの菓子舗も点在していて、歩いているだけでも楽しいエリアでした!

出石城跡(いずしじょうあと)

出石城跡は「城跡」とはいえ、立派な石垣や門が残されていて、当時の面影がしっかり感じられる場所でした。

石段を上っていくと、山裾に広がる出石の町を一望でき、朝からいい運動にもなりました…笑

母と一緒に出石城跡へ向かう途中、ちょうど通学時間だったのか、地元の学生さんたちが登校していて、観光客の私たちにも元気に挨拶してくれたのがとても印象的でした。

今どき、知らない人に挨拶する学生ってなかなかいないので、出石町の人柄の良さを感じる一場面でした。

また、朝のウォーキングをされている地元の方もちらほら見かけて、観光地でありながら、地元の日常も感じられました。

有子山稲荷神社(ありこやまいなりじんじゃ)

出石城跡のすぐ上にある、有子山稲荷神社(ありこやまいなりじんじゃ)

赤い鳥居が連なる参道がとても印象的で、写真映えもバッチリです。

石段を上っていくと、そこには一気に空気が変わるような静けさが広がり、まるで時間が止まったような神聖な雰囲気に包まれました。

……ただその静けさの中で、めちゃくちゃカエルの鳴き声が響いてました(笑)

静寂とゲコゲコのギャップがなんだか面白くて、逆に忘れられないスポットになりました。

桂小五郎潜居跡(かつらこごろうせんきょあと)

幕末の志士・桂小五郎(のちの木戸孝允)が、禁門の変の後に幕府からの追手を逃れて身を隠していた場所が、この出石町にあるそうです!

今でも石碑や案内板が残されていて、歴史好きにはたまらないスポット。私はたまたま歩いていて案内板を見つけ、「えっ、こんなところに!?」と驚いて立ち寄ってみました。

見た目はパッと見、普通の民家のようにも見えるんですが、まさかあの桂小五郎がここに潜伏していたなんて…と思うと、なんとも言えない感慨深さがありました。

静かな町の中で、ふと歴史に触れる瞬間があるのも、出石観光の面白さですね☺️

湖月堂 本店(こげつどう)

誰もが一度は聞いたことのある、あの「湖月堂」の本店がまさか出石町にあるなんて…!

正直、今回来るまで知りませんでした。創業100年以上の老舗和菓子屋さんで、ずっと気になっていたのが【ワッフル】というスイーツ。ふわふわの生地にカスタードがたっぷり入っている人気商品だそうで、絶対食べたい!と楽しみにしていたのですが…

まさかの定休日!!😭 仕方なく今回は外観だけパシャリ📷

これはもう、絶対リベンジしに来ます…!

▶ 出石旅はこんな人におすすめ!

• おそば好きな方

• レトロな町歩きが好きな方

• のんびり日帰りor一泊旅行したい方

天空の城 竹田城跡

出石から車で1時間もかからずに行ける距離にある「竹田城跡」

実はここ、私にとって “死ぬまでに一度は行ってみたい場所” のひとつでした。

竹田城跡といえば、雲海に浮かぶ幻想的な風景が有名ですよね。

残念ながら今回は、雲海のシーズンではなかったのでその姿は見られませんでしたが…

「いつか絶対に、雲海に包まれた竹田城を見に来たい!」と、強く思いました。

今回は、竹田城跡の登山口付近までバスで連れて行ってくれる【山城の郷】の駐車場に車を停めました。

早朝に到着したため問題なく停められましたが、時間帯によっては満車になることもあるそうなので注意が必要です⚠️

また、JR竹田駅からもこの周回バスが出ているので、公共交通機関を利用するのもアリです!

観光地ならではの混雑を避けたい方には、電車+バスのルートもおすすめですよ。

ただ、私たちが車で到着したときには、残念ながらバスはすでに出発した後…。

ということで、この場所から母と一緒に登山スタート!

とはいえ、【山城の郷】からの道は、整備された緩やかな坂道になっていて、それほど大変ではありませんでした。

そして、ここまで登ってきたらバスで来た方と合流する場所になります。ですが、ここからが一番大変でした・・・。坂の傾斜が急でなかなかの登りごたえ…!

写真で見るとあまり傾斜を感じないと思いますが、これが本当にきつい!

「はぁ、はぁ…」と息を切らしながら、なんとか一歩一歩前へ。

でも一番しんどかったのは――

蜂!!!!!🐝

ブンブンと低い羽音を響かせながら飛んでいて、思わずビクビク…。

攻撃してくるわけではないので大丈夫なんですが、あの重低音にはかなり心が削られました(涙)

途中、「落ちない岩」という縁起の良い岩でちょっと休憩を挟みつつ、ようやく竹田城跡に到着!!

この階段を登っていくと・・・

一言で言うなら――

景色が綺麗で素晴らしい!!!

…この一言に尽きます(笑)

母と「登ってよかったねぇ」と話しながら城跡をゆっくり散策。

因みに60代の母曰く、このような場所はもう少し若い時に来るべきだったって言ってました😂笑

ちなみに山を登ってきたであろうご夫婦は、椅子に座ってお菓子を食べながらピクニックをしていました!私も何か食べ物持ってきたら良かった・・・

それにしても…竹田城って、本当に広い!!

城跡をぐるりと回りながら、写真を撮ったり景色を眺めたりしていたら、あっという間に30分以上経っていました。

どこを切り取っても絵になる風景で、ついつい立ち止まっちゃうんですよね。

そんなこんなで、名残惜しみつつ竹田城跡にお別れ。

また来るね、と心の中でつぶやきながら、再び歩いて下山…。

…と思ったら、なんと帰り道の途中でタイミングよくバスが!!✨

ラッキーなことに乗ることができて、【山城の郷】まで楽々帰ってくることができました♪

登りはちょっと大変だったけど、帰りはバスに乗れて助かりました~!

山城の郷 但馬牛の焼肉ランチ

竹田城跡の散策を終えて【山城の郷】に戻ってくると、敷地内にはお土産コーナーのほかに、食事やお茶ができる飲食店も併設されていました。ちょうどお昼時だったこともあり、私たちはそのお店でランチをいただくことに。

せっかくなので、ここはちょっと贅沢に——但馬牛をチョイス!

運ばれてきた但馬牛は、とにかく柔らかくて、口の中でとろける美味しさ…🤤

噛むたびにじゅわっと広がる脂の甘みがたまりません。

まさに、「地元で育ったお肉ってやっぱり違う!」と実感しました。

旅行だからこそできる、こういうちょっとした贅沢。それもまた、旅の楽しみのひとつですよね♪

縦断道中に鳥取に寄り道

鳥取砂丘

山陰・山陽を車で横断する今回の旅。竹田城をあとにした私たちは、次に泊まるホテルがある鳥取県・米子市へ向かいます。

その途中、せっかくなので——

人生初の鳥取砂丘へ!

到着してまず思ったのが……

想像より、ずっとデカい!!!😳

広大な砂の世界にテンションが上がりつつ、歩くたびに靴の中にさらさらの砂がどんどん入ってくるのもまた旅の思い出(笑)

夕暮れ時の砂丘もきっと素敵なんだろうな〜と想像しつつ、今回は次の予定があったので夕日はまたのお楽しみに。

そしてそして!

鳥取砂丘では、なんとポケモンの【サンド】が観光大使を務めているそうで、

その名も「サンドバス」が砂丘周辺を走っているのを発見!!🚌✨

思わず写真を撮ってしまうほど、めちゃくちゃ可愛かったです…!

名探偵コナンミュージアム

サンドバスに別れを告げ、「今日はここまでかな〜」と思っていたところ…

偶然立ち寄った道の駅【大栄】で、なんと!コナンくんに遭遇!!!🕵️‍♂️✨

トイレ休憩でちょっと寄っただけだったのに、思いがけずの出会いにびっくり!

Googleで調べてみると、すぐ裏手には青山剛昌ふるさと館というミュージアムもあるとのこと。

せっかくなので歩いてみると、あの阿笠博士が乗っている車も展示されていて感動…!

残念ながら、到着した時にはすでにミュージアムの営業が終わっていたので、今回は外観だけパシャリ📸

次はコナン大好きな友人と一緒に、ゆっくり見に来たいと思います!

そんなこんなで、たくさん運転して、たくさん歩いて、たくさん見て、本当に大満足な一日になりました☺️🚗💨

さいごに

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!

次回は、鳥取県・米子市内の観光と、島根県の松江城に行ったお話をまとめたいと思います♪

まだまだ、山陰・山陽の横断旅行は続きますよ〜!✊✨

ぜひ、次回もお楽しみに!

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